| 越後屋 | スラロームにも慣れて来たようですので、ジャンプをしてみましょう。 |
| お代官 | こうかな? |
| 越後屋 | ど、どうなされたのですか?いきなりジャンプできるではありませんか? |
| お代官 | 実はの。こっそりと練習に励んでおったのじゃ |
| 越後屋 | びっくり致しました。では、ジャンプのコツを教えてください |
| お代官 | まずはのう、アプローチからじゃ、このように、慌ててウェイキに突入し てはだめじゃ、ゆっくりとウェイキの外に向かってしばし滑り、ロープが 張るのを待つのじゃ |
| 越後屋 | はい、ロープがたるんだまま、ウェイキに向かうと、きちんとしたエッジ がかけられないからですね? |
| お代官 | そうじゃ、ロープのテンションを張りつつウェイキにゆっくりと入ってい くのじゃ |
| 越後屋 | これまた、ゆっくりですね。 |
| お代官 | そうそう、慌ててもいいことはまったくないのじゃ、最初は軽く、ウェイ キに近づくにつれてきつくエッジを効かせて行けばよい。 |
| 越後屋 | 私のように、いきなりエッジをかけてはいけないのですね。 |
| お代官 | そうじゃ、徐々に強くそしてウェイクを超える時に最大のエッジがかかる 様にするのじゃ |
| 越後屋 | その時、飛べばいいんですね。 |
| お代官 | いやいや、最初は飛ぼうとしてはだめじゃ、タイミングを合せるのが難し いのでのぉ。 |
| 越後屋 | しかし、ジャンプするには飛ばないといけませんよ。お代官様 |
| お代官 | いいのじゃ、ウェイキにあたった時にエッジをかけて我慢しておれば勝手 に上に飛ばされるのじゃ |
| 越後屋 | ほう、最初は無理に飛ぼうとせずに飛ばされるのですね。 |
| お代官 | ま、やってみればわかるじゃろう。気をつけるのは、ウェイキに当たった ときに膝が曲がって折角のウェイキからの突き上げを吸収してしまうこと じゃ、ウェイキに負けないようにしっかりと身体を固めて行くがよかろう |
| 越後屋 | で、空中では何か考えておられますか? |
| お代官 | 空中ではのぉ。ウェイキをヒットした体勢でそのままいることが肝心じゃ 途中で体勢が崩れないようにバーをしっかりと腰の位置に引き付けている のじゃ |
| 越後屋 | それで、ランディングですね。これも、そのままの体勢で着水するわけで すね? |
| お代官 | そうじゃ、従って、着水の体勢が悪いのは、リリース時の体勢が悪いって ことなのじゃ、着水で後傾がひどければ、それは、ジャンプに入った時に 後傾になっておるということなのじゃ、だから、そういう場合は、リリー スの体勢を直すことが着水を確実にする早道ということになるのぉ |
| 越後屋 | 他にはなにかコツの様な物はありませぬか? |
| お代官 | とにかく、2WAKEジャンプがすべての基本じゃ、まずはバックサイド からはじめて、確実に飛べるように練習されよ。板の真ん中にいつでも重 心が来るように心がけることが肝要じゃ |
| 越後屋 | ご指導ありがたく存じます。これからもがんばりましょうぞ |
| お代官 | 大儀であった |
BSロール